
今回のイベントは新キャラの『Valkyrie』となずなの過去のお話とあって、期待度も大きいと開催前から話題沸騰!
これはボーダーが跳ね上がりそうな予感ですね…。
限定ストーリーは全21話と今回も大ボリュームです。
過去のお話がメインになるので、なずなの他にも、過去のキャラクターの姿も拝め、色々と楽しみが詰まったイベントになりそうです。
ライブ終わりでくたくたのRa*bitsメンバー達。と言っても光は例外で、相変わらずの元気っぷりです。
バテバテで情けないという友也に、なずなは今の友也達なら十分だと励まします。
一方なずなは、体力面よりも精神面での消耗がはげしい様子。
それは、今回の対決の相手が、なずなが以前所属していたユニット『Valkyrie』だったから。
Valkyrieは創や友也から見ても、冷淡で無機質で異質な雰囲気をまとっていました。
でも実力はかなりのもので、たった2人にRa*bitsは惨敗。
友也達にValkyrieの事を聞かれ、なずな自身、気持ちの整理がついていない部分はあるものの、それでも聞いて欲しいと、まるで『意志のない操り人形』のようだった自分の過去を語りだすのでした。
ライブ開始30分前にも関わらず、姿を見せないなずなを心配するみか。
貧乏ゆすりをするみかを不快だと諌め、Valkyrieは常に優美でなくてはならないと語る宗。
挙句、みかは失敗作で、いてもいなくてもどっちでもいいのだと辛辣な物言い…。
でも、みかはあまり気にした様子なく、純粋に宗を慕っているみたい。
今回の衣装は、宗が仕立てたもので、今後Valkyrieの基本衣装になるみたい。
どうやら宗が持つ人形『マドモアゼル』に着せる前提で作ったせいもあり、まさにアンティーク人形風の衣装です。
そこに、なずなが登場。
遅れてしまったなずなは、無言のまま何度も頭を下げます。
宗はなずなの着替えを手伝いながら、なずなを完璧なマリオネットだと褒め称えます。
宗のなずなへの熱狂ぶりはかなりの様子。
まるで、本当に大事な大事な人形を愛でているようで、少し異質な雰囲気です。

本当は人前になんて出さずに独り占めしたいけど、今は英智率いるfineとドンパチやりあっている最中なので、それができないのが不満な宗。
でも、英智の事はひよっこ呼ばわりですけどね。
そして始まる、Valkyrieのステージ。
Valkyrieのステージは、何の説明もなく突然始まり、最初からトップギアで飛ばしていきます。

ついて来られないなら置いていくとばかりで、観客の為のステージとは程遠いもの。
それでもValkyrieの人気が学院随一なのは、宗による完璧な努力とステージのおかげ。
今の夢ノ咲のアイドル達は、夢ノ咲のブランド名に胡坐をかいて、録に努力もしない者ばかり。
当然、そんな連中のステージはお粗末そのものです。
その中にありながら、Valkyrieもとい宗は、完璧に計算した上でのレッスンを重ね、努力を怠らない。
故に、圧倒的なクオリティを保つ事ができます。
結果、宗は夢ノ咲の帝王として君臨するまでになっていました。
そんな宗のお気に入りで、アイドルとして努力できる自分は幸せなのだと思う反面、このまま宗の言われるがままの自分でいいのかと、なずなは自問自答を始めます。
【あんスタイベネタバレ】「追憶マリオネットの糸の先」のネタバレ<その2>へつづく
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