今回はKnightsがメインです。
5人揃っての箱イベとしては、去年のジャッジメント以来なので、期待もボーダーも跳ね上がりそうですね。
イベントストーリーは全16話です。

雪の降る中、例によって作曲中のレオ。
そんなレオに雪玉を投げつける司。
受けて立つ!と意気込むレオに鉄拳制裁で返します。
どうやら打ち合わせにいつまで経っても現れないレオを探していたみたい。
でもレオとしては迷子になっていただけのよう。
打ち合わせの内容は近々行われる、クリスマスのスターライトフィスティバル。通称スタフェスについて。
規模の大きなS1だけに、司はやる気満々です。
だけどレオもその為の新曲を書きおろしていたようで、参加の意志はあるみたい。
レオはスタジオをセナハウスと呼び、居心地がいいから好きだと笑います。
なぜセナハウスなのかと首を傾げる司ですが、ふと雪の中に佇む嵐を見つめ、話が逸れます。
嵐まで打ち合わせに遅れるつもりかと息巻いて声をかけようとする司ですが、どうも様子がおかしい。
レオ曰く、どうやら真面目にお祈りをしている最中だから、邪魔しないでやってほしいとの事。
確かに嵐の目の前にお墓のようなものがあり、校内に似つかわしくないそれを不思議がる司。
でもそれは、実は慰霊碑。
今でこそ平和だが、昔結構夢破れて命を捨ててしまう人もいたらしく、その為に建てられたものみたい。
…また重い新事実が明かされましたね…。
でも、なぜそんなものに嵐がお祈りをしているのか。
レオもそこまでは詳しく知らないらしく、気になるなら昔から親しい泉あたりにでも聞けば分かるかもしれない。
だけど、他人に深入りするからには、そいつの戦場に足を踏み入れるのと同じ。
生半可な覚悟で手を出すなと、レオは司に忠告します。

司もそこまで深入りする気はないものの、いつも明るく気配り上手で優しい嵐だけに、物憂げなようすが気になっているみたい。
スタジオへと戻ってきたレオと司。
暖房も炬燵もあるスタジオは快適だけど、少々私物化し過ぎな気もする。
だけど凛月はここが自分達の城だからと笑い、二人をお帰り、と迎え入れます。
すっかりコタツの虫になっている凛月に呆れ顔の泉。
小言を浴びせる泉をお母さんかと笑い、泉に抱き着いて暖を取るレオ。
わいわいとしたKnightsの雰囲気は微笑ましいですね。
どうやら泉はマフラーを編んでいる最中らしく、自分の物かと喜ぶレオですが、残念ながらこれは泉の愛するゆうくんの物。
SSに向けて追い込みにはいった真に向けてのプレゼントみたい。

ゆうくんにすっかりご執心の泉に、自分の居場所を奪われたようだとちょっと寂しげなレオですが、次は自分のも編んでくれ!とおねだり。
可愛い妹に編んで貰えと言われるも、そんなもの普段使いできないから却下。
そこに嵐が戻ってきて、賑やかな様子に微笑ましげ。
ちょっと野暮用があってと誤魔化すだけで、至っていつも通りの嵐にちょっと複雑そうな司。
全員揃った事に凛月はなんだか嬉しそうです。
スタフェスについての打ち合わせが開始され、なんとなく理解したとレオは言うも、司は訝しげ。
どうやらスタフェスは前半と後半、いわゆる予選と決勝になっていて、予選の前半戦のライブ対決で高得点を獲得できたユニットが優先的に後半のライブでライブができるみたい。
Knightsは騎士らしくガンガン戦いを挑んでいくと意気込むレオですが、念のために作戦もあった方がいい。となれば、Knightsの参謀である凛月の出番です。
Knights全員揃っての初めての大規模なドリフェス。
できるだけ大暴れしようとレオはやる気満々です。
しかも現在夢ノ咲の頂点にいるレオ曰くボンクラ皇帝は、非積極的なアイドルには冷たい。
ガンガンいってなんぼです。
やる気はあるのですが、どうにも血生臭い戦じみた物言いのレオが、とても印象的ですね。
だけど嵐は、その血生臭さがあまり好きではないみたい。
平和な世界に騎士の居場所はない、とちょっとだけ不服そうなレオ。
レオが戻ってきた事で、昔のKnightsらしさが蘇る事は仕方がないとは分かっているものの、それでも嵐はやぱりみんなで仲良く過ごしたい。
理想論ではあるけれど、今のこの雰囲気を少し居心地が悪いと感じているみたい。

ちょっと暗い雰囲気になってしまったところに、急にクリスマスパーティーを提案するレオ。
あまりに唐突過ぎて驚くも、クリスマス当日はスタフェスがあるし、折角全員が集まった今がチャンス。
言い出したら即行動!王様の命令は絶対!とばかりに、一端解散してそれぞれがプレゼントを用意する事に。
凛月はケーキ作りを担当しながら、泉と一緒に飾りつけ。
司はもろもろ必要なものの手配。
嵐はレオと一緒に買い出しがてら話があると連れ出します。
ちょっと不自然な連れ出しに、訝しげな嵐。
近頃の自分が活動にあまり身が入っていないのは自覚しているようで、そのお説教かと身構えるも、散々引き籠ってたレオにそんな資格はない。
だったらなんでわざわざ二人きりなのかと、なお一層訝しがる嵐。
さりげなく子供っぽいと言われ不服そうなレオ。
一応外でも作曲家として働いているくせに、そんなんで大丈夫なのかと逆に心配されるも、それについてはレオ自身もちゃんと考えてはいるみたい。

だけど、今はレオより嵐の話。何も話す事はないと嵐は言うも、レオはそれを認めない。
不干渉がKnightsのいいところだったのに…と零すも、今のKnightsはもうそうではない。
まるで家族みたいな雰囲気で、だからこそ、自分がいなかった間に何があったのか知りたい。
今のKnightsの優しい空気を作ったのは、きっと嵐だから。

ついでに嵐自身の事もちょっとだけ教えてくれたら嬉しい。
どんな事でも受け止める。
まだレオは嵐の事を良く知らない。
一緒に戦う以上、色々知っておきたい。
信頼できない相手に背中は任せられないから。
いつまでもお上品ぶるな。
何に対してカッコつけてんだ?と凄むレオ。
共に泥も血も被り、そうして戦場を駆ける仲間になっていきたい。
だから、お腹の中の汚いものを全部曝け出して笑え!と言い放つレオに、嵐はなんとも言えない表情です。
【あんスタイベネタバレ】『光輝★騎士たちのスターライトフェスティバル』ネタバレ(その2)へ続く
【[光輝★騎士たちのスターライトフェスティバルの最新記事】