【あんスタイベネタバレ】「追憶 モノクロのチェックメイト」ストーリーネタバレ(その5)

【あんスタイベネタバレ】「追憶 モノクロのチェックメイト」ストーリーネタバレ(その4)の続き

つむぎはそれは泉ではないかと予測します。

二人は仲がいいし、理解者が一人いるだけで救われる。
それを聞いた英智はそれも一理あると納得し、泉はレオの急所の一つだろうと認識します。

ならば、今度はそこを突いてみる。
泉はどこにでもいる、コンプレックスを原動力とした無個性な努力派。
よく鍛えられてはいるけれど、叩き折るのは容易い。

まずはレオから武器を取り上げようと笑う英智は、ちょっと怖いです。

check34.png

つむぎはどうにかみんなで仲良くできないのかと言うも、それはいずれ平和になってから。
そのためにやるべきことはたくさんあり、これから忙しくなるから、と英智はつむぎに言います。

ともあれ、まずはチェックメイトの助っ人に集中しよう。

この戦いは、勝っても負けても英智には益があるように仕向けられている。
でももちろん、勝ってくれたほうがいくらか楽ではある。

吹き溜まりと化したチェスを掃き清めれば彼らの変わってくれるかもしれない。
もしそれでも変わらないならば、今度こそ美しい花を咲かせるための土壌にしてしまおう、と英智は笑います。

話し込んでいた英智とつむぎに泉はリハをするからさっさと来いと声をかけます。

病み上がりの英智を気にする泉ですが、心配は無用だと英智は笑います。
ここで英智は初めて凛月に気付いたらしく、零の弟かと声をかけるも凛月は嫌そうな顔でそっけない返事。

どうやら泉達は凛月が零の弟だと知らずに引き込んだらしく、ちょっと驚く英智。
てっきり零との繋がりを求めてまずは凛月に声をかけたかのかと思っていた、とはっきり言う英智に苛立ちを隠せず、つい手がでる凛月。

そんな凛月に、零が兄であることを引いたら、君には何が残るのかと追い打ちをかけます。

自分自身を見て欲しいなら、自ら戦って存在意義を証明する必要がある。
そうじゃなければただ拗ねている子供だと英智は憂い顔。
今の君には愛される価値がない、とバッサリです。

check35.png

守りたいものがあるなら、兄に奪われる前にしっかり抱き留める実力を身に着けるべき。
そして自分ならその手伝いができるかもしれない。
凛月とは仲良くなれそうだと英智は笑うも、凛月は俺に構うな、と鬱陶しそう。

そんな凛月にさらなる嫌味をぶつけていく英智。
さすがに言い過ぎて空気を悪くしている英知をつむぎが制します。

リハを始めようにも、肝心のレオがいない。
どうやら連絡がつかないらしく、泉も心配しているみたい。

最悪の場合、レオ抜きの勝負になる。
気合を入れろと言う泉に英智は不満顔。
でも、負けるのは嫌いだから勝つには勝つ気みたい。




そこに遅刻したレオが登場。

明るくごめん!と笑うも、すかさず泉の小言が飛びます。
ちょっと放っておかれた英智が拗ねたように声をかければ、気付いたレオは嬉しそうに笑います。
どうやら英智が助っ人になってくれるかは、レオとしてもダメ元だったみたい。

レオが英智を誘ったのは退院祝いを兼ねてのことだったみたい。
難しいことを考えずに好きなようにやれ!と笑うレオに、英智はちょっとがっかりした様子。
それならわざわざ時間を使って顔を出すこともなかった、と憂い顔。

レオは泉にネチネチ言われる前に遅刻の理由を説明し出します。
どうやらレオはチェスと交渉をしてきたみたい。

確かに言われてみれば、チェスの連中は一人も顔を出さない。
やる気がないだけかと思っていたけれど、どうやら違う様子。

レオもそれを最近やっと理解したらしく、本当にライブとかが面倒なようだとあっけらかんと言い放ちます。
だからそんな連中に頑張ってる泉達の舞台を荒らされるのイヤ。
だから、いっそのこと引っ込んでろ、と言ってきたみたい。

check36.png

それを聞いた泉は揉め事は勘弁してくれ、と苦い顔をするも、揉めてはいない。
どうやら交渉が得意な斑に手伝ってもらい、ちゃんと交渉してきたみたい。
そこに衣装に着替えた斑も合流します。

置いていかれたことにちょっとだけ渋い顔をするも、斑ならレオをすぐに見つけられると思っていた!と笑う二人には強い信頼が窺えます。

交渉するのはいいけれど、せめて事前に相談してくれ、となおも呆れた顔をする泉。
でも、レオとしては今回の件には泉を同席させたくなかった。

泉はいつもレオを守って、寄り添って、叱ってくれた。
泉はレオの剣で、盾で、鎧だった。
だからそれを脱ぎ捨てて、一個の個人として連中と相対する必要があった。

意味が分からないといった様子の泉に、レオは続けます。

泉はなんだかんだ優しいから、レオを傷つけるような真実をありのままに伝えてくれない。
そんなところが大好きではあるけれど、いつまでも守られてばかりでは不甲斐ない。
だから、ちゃんと一人で向き合ってきた。
チェスだけではなく、離反してバラバラになったかつての仲間達と。

レオはみんなを友達だと思っていたけれど、向こうはどうだったのか。
泉みたいにレオを大事にしてくれたのか。
最近そういうことが気になって、自分で確かめてきた。
大事なことは人任せにしてはいけないから。

check37.png

レオはみんなに自分のことをどう思っているのか聞いて回ったみたい。
色んな答えはあったけど、それではあんまり意味がない。
口でならなんとでも言えるから。

それでレオは彼らの本音を探る手段として、選択を迫った。
レオ自身か、レオの楽曲か、その二択。

レオが大好きで友達になりたいなら、レオの楽曲は二度と使わせない。
一方で、レオと敵になるのなら、いくらでもタダで楽曲を使ってもいい。

その条件に、みんなは満面の笑みでレオの敵になると答えた。
みんなが好きだったのは、所詮レオ自身ではなく、レオの楽曲だった。
これを笑える話だと笑い飛ばすレオは非常に痛々しいですね。

check38.png

レオの楽曲が好きなのは当然。
だって自分は天才だから。

その一方で、友達ではなく敵ならば、何をされても文句はないはず。
敵となら戦争ができる。
殺し合いができる。
みんな皆殺しにしてやる!とレオは豪快に笑います。
争いを好まなかったはずのレオの変化が切ない場面です。

全部泉や英智の言う通りだった。

レオはみんなが大好きだったけど、みんなはレオを好きではなかった。
けれどその事実に気付かずに、愛されてると思い込み、楽しい青春を過ごしていると思い込んでいた自分をレオは笑い飛ばします。

あまりにも酷な現実に泉は何か言おうと口を開くも、レオは優しくしないで!とそれを制します。
話にはまだ続きがあり、それこそが傑作なのだとレオはなおも笑顔のまま。

レオはチェスにチェックメイトの出演料はちゃんと払うから、舞台には立たないでほしいと頼んだ。
相手は大所帯で一緒に舞台に立っては手狭になる。
だから不戦敗にしてもらえるようにお願いした。

そして彼らはそれをあっさり了承した。
むしろ舞台に立たずにお金がもらえるならありがたいと、感謝までされた。

check39.png

でもレオの本音としては断って欲しかった。
怒って殴りかかって欲しかった。

レオは、あいつらは一体なんなのだと疑問を零します。
なんの為に生きて、なぜ死なないのか。
そんな彼らと自分は同じ生き物だと思っていたけれど、でも違った。

泉はレオにずっとそう言ってくれていたのに、話を聞かなくてごめん。
でも信じたくなかったのだとレオを言います。

そしてレオは全部泉のせいだと言い始めます。

この学校で最初に出会って、仲良くなった泉がいつも一生懸命だったから。
アイドルにも仲間ができることにも夢を見て信じてしまった。

さすがに全部お前のせいだ!と言われた泉は不満を返すも、レオはすでに歌い始めており、話を聞いていない。
言いたいことだけ言っておしまいにしていまうレオに、さすがについていくのが大変だと零す泉。

それも腕の怪我完治していないにも関わらず、跳んだり跳ねたりするレオにもひやひやする。
結局泉はレオが怪我をした理由をまだ知らないみたい。

そこに斑が口を挟み、レオが泉に理由を話さないのは、泉はメンタルをやられると不安定になるから、と心配をかけないようにしていたみたい。
レオは泉にいつも美しく、完璧でいて欲しいのだろうと斑は言います。

泉は斑に今一度、レオは一体どうしたのかと聞きだしにかかります。
腕を折ったあたりからおかしくなったことには泉も気付いている様子。
斑は渋い顔をしながらも、泉は知っておくべきだろう、とレオの怪我の真相を打ち明けてくれます。

レオが骨を折ったのは、弓道場をたまり場にしていた不良連中のせい。
レオはそれを思うところはありつつも見過ごしていた。
むしろ同じ弓道部の蓮巳が怒ると、仲裁に入ったりすることもあった。
みんなで仲良くしよう!そう笑って。

check40.png

だがあの日、不良たちは弓道場に迷い込んだ猫にひどい悪戯をしていた。
それはもう酷い内容で。

それをレオは体を張って止めようとした。
猫を抱きかかえて、止めてくれと逃げ回った。

いつもは何でも言うことを聞いてくれていたレオの行動に苛立った不良たちはレオ自身もいたぶった。
追いかけ回して、小突いて、そのうち足がもつれて転んだレオは猫を庇うために碌に受け身もできず、打ち所が悪くて骨を折った。

check41.png

不良たちは痛みで気を失ったレオを見て怖くなって、レオを見捨てて逃げ出した。
レオが助けた猫だけが、その場で助けを求めるように鳴いていた。

斑が猫の鳴き声を聞いて駆け付けて病院に運んだみたい。
レオが事件にはしないでくれと頼むから内々に処理はした様子。

それを聞いた泉は酷過ぎると憤ります。
何も知らずにお説教してしまったと自分の行いを悔いながら、どうして言ってくれなかったのかと切なげな顔。

それはきっとレオは誰も悪者にしたくなかったから。
あんなにひどいことをした連中すら、レオは愛していたから。


斑が駆けつけた時、レオが何をしていたか。

すでに意識が戻っていたものの、痛みのせいで大声は出せず、
ぶつぶつと何か言いながら折れた腕から流れた血で作曲をしていた。
『こんな痛みは初めてだ!』と痛みすらインスピレーションに変換するその様子は見るに堪えず、同時にゾッとしたと斑は語ります。

check42.png

でもそれはレオが必死で自分に言い聞かせていたから。
誰も悪くない、これは悲劇じゃない、むしろ得をした、と。

それにはさすがの斑も怒ったらしく、同時に誓った。
こんな状態になっても誰も恨まずに、大好きだと言い続けたレオをこんな目に合わせた連中にお仕置きをしてやる。
そして最近は蓮巳と一緒に大暴れしている。
連中のような悪しき者ども一掃するために。
レオもそれを制しつつも協力をしているみたい。

泉はそんな裏事情をなぜ自分に話すのかと聞きます。
斑は泉にレオをよく見ていてほしいみたい。

レオは危ういと斑はいうも、斑と蓮巳だけでは目が行き届かない。
その点、泉とレオは一心同体。
泉のいうことならレオにも届きやすいから。

斑は今回は骨折ですんだが、次は分からない。
だからこそ本当に危なくなったらちゃんと止めてやってくれ、と泉に頼みます。
斑では不器用過ぎて、守るつもりが壊してしまうかも知れない。
だから繊細な気遣いのできる泉が必要みたい。

けれどさすがに荷が重すぎる、と零す泉。
斑はそれを重々承知している。

だからこそ、流れ星に祈るように、自分に出来うる限りのことをして、出来うる限りの人を守りたいのだと流星隊らしいセリフを口にします。


チェスがステージに上がって来ないと聞いた嵐は助っ人はもういらないから帰っていいかと言い出します。
それに続いて帰ろうとする凛月を引き留めるレオ。
でもレオはこの時点で嵐と凛月とはあまり面識ないみたい。

レオは嵐と凛月にも興味があるようで、このまま歌っていけと言います。
でも、イヤなら別にいい。
自分と泉だけでも最強だからと笑いながら泉に飛びつきます。

レオの高すぎるテンションにちょっと心配そうな泉。
無理させ過ぎたなら言って欲しい、配慮するから、と言うもそれをレオは優し過ぎて気持ち悪いとバッサリ。
でも泉はいつだって優しいと返せば、レオはそれもあっさり認めて今まではそれに甘えていたと言います。

これからはちゃんとする。
泉が大好きだから、望んでくれた通りに動く。
泉の夢を叶える手伝いがしたい。
だから、なにをすればいいか教えて。
自分はバカだから分からないから。

そう言って笑うレオに困惑する泉。
たまたま同じ学校に入ってつるんでいただけの関係なのに、そんな義理はないはず。
泉自身もずっとそうやって生きてきた。
レオになんか寄り掛からなくて、ちゃんと自分で立てるのだとレオの申し出を突っ撥ねます。

check43.png

レオもそれは重々承知のよう。
でも、ずっと一人で立っていては疲れるから。
たまに疲れた時に背中を預けられるやつくらいいてもいい。

そしてレオは、泉さえ嫌じゃなければそれになりたい。
泉という王さまが腰掛ける玉座に。

check44.png

それに対し、泉は『王さま』はレオのほうだと返します。
確かに周りからはそう呼ばれているものの、レオは自分には向いていないと思っているみたい。

みんなが大好きで自分にできることすべてを与えてきたけれど、それでもダメになってしまうと知った。
だから、泉のほうが向いている。
泉は憎まれ口ばかりの嫌われ者だけど、ちゃんと知ればみんな好きになるから。
ここにいる嵐や凛月も泉がいたから集まってきたのだとレオは笑います。

レオは嵐と凛月に泉と仲良くして、と頼みます。
レオ自身はだいぶ疲れてしまい、いつまでアイドルをやってるのか分からないから。

『誰かさん』に仕組まれた通り、レオは自分の大好きだったものを次から次に自分の手で殺してしまった。
だけど本当に大事なものは守り抜きた。
例え全部捨てたとしても、踏みにじることになっても。
一番大切なものは懐に入れて保護する。
そしてその一番大事なものは泉。

泉に出会ってから毎日が楽しかった。
他のなにも目に入らない位、キラキラ眩しい青春だった。
その思い出を全部曲に仕立てたら、一生かかっても終わらないくらい。

泉が磨き続けたその美貌はもはや芸術品で、それも見ているだけでインスピレーションが尽きない。
次から次に傑作が作れる。
それだけで自分は幸せだからとレオは笑います。

泉と出会ったことでレオの夢は叶った。
だから、次はレオの番。

どうしたい?何がしたい?泉の夢を叶える為に、自分はなにをすればいい?いつも不機嫌な顔の泉はどうすれば笑ってくれる?

泉の気に食わない連中を、全部滅ぼせばいいのか。
それが望みなら、それが叶うように協力する。
だから恥ずかしがらずに正直に言え!とレオは詰め寄ります。

今まで自分ばかり恥ずかしいところを見せてきたから、泉の分も見せろ。
どんなに薄汚い野望でも、それを最高傑作に仕立てて見せびらかして、賞賛させてやる!それで泉が満たされるなら、レオは全力でそれを全うする。
誰に憎まれてもどれだけ血を流しても構わない。
世界の全部が敵にまわっても、泉さえ一緒ならレオは幸せだからとレオは言い切ります。

check45.png

随分熱烈というか、振りきれた想いの強さが少し痛々しいですね。

【あんスタイベネタバレ】「追憶 モノクロのチェックメイト」ストーリーネタバレ(最終回)に続く










人気記事

期間限定イベント(ネタバレ含む)

あんスタ「ホモ」「闇」関連

登場キャラ

あんスタ「グッズ」「コス」「オンリー」などイベント記事