
ドリフェス当日。立派なステージを前に、千秋は今回のドリフェスの意義を再確認。
どうやら千秋は、自分が卒業した後の隊長を、鉄虎に譲るつもりのよう。
可愛い後輩たちの成長を喜びつつ、でもまだ目が離せない。
特に高峯は昔の自分を見ているようだと言ってますが、今の千秋の様子からはあまり想像できないですね。
流星隊の今後を考える千秋に、奏汰は千秋が選んだ子達なのだから大丈夫だと励まします。
嬉しくてつい奏汰の頭を思い切り撫でまわしてしまう千秋。
乱れたしまった髪を整える櫛を借りようと、主人公を呼ぶも、現れたのはなぜか日々樹。
日々樹曰く、主人公は物販の方に回っていて手が塞がっている。
『喧嘩祭』の時に蓮巳に経営学についても叩き込まれた主人公は、ほんの少しでも儲けを回収しようとしているよう。
そんな働き者で金勘定もしっかりしている主人公は、良いお嫁さんになると褒める千秋。
主人公に変わり、日々樹が奏汰の髪を整えてくれます。
日々樹が参加する事を、奏汰は喜び、とってもご機嫌。
これから戦う相手に呑気なものだと宣戦布告をする日々樹ですが、奏汰も受けて立つ気満々。
いつものほわほわした雰囲気とは違い、凛々しい奏汰の姿は必見です!

一方、英智もこっそりステージを見学中。
本当は自分も参加したいのだけど、桃季の意志を汲んで大人しく見守る事に。
そして、主人公に今回のドリフェスの名称は決まっていないと聞いた英智は、今回のドリフェスを『皇帝の凱旋』と名付けます。
そして、いよいよドリフェスが開始。
流星隊の圧巻のパフォーマンスを前に、改めて流星隊の実力を認め、ギリギリの戦いになると緊張を募らせる桃季。
日々樹に緊張を顔に出してはいけないとアドバイスを受けるも、ややナーバスになっている桃季はつい八つ当たりをしてしまいます。
でも、相手の力量を的確に図る事や、自分の未熟を受け入れられるようになったのは、大きな成長だと、日々樹は素直に喜んでいる様子。
桃季は桃季であり、次期皇帝ではあるものの、英智ではない。
1人では無理な事なら、自分達を頼ればいいと日々樹は桃季を励まします。
日々樹と弓弦の想いを受け、桃季は泣き言を捨てて、次期皇帝として凛々しく舞台へと向かっていくのでした。(おわり)