【あんスタイベネタバレ】「追憶 モノクロのチェックメイト」ストーリーネタバレ(その5)

【あんスタイベネタバレ】「追憶 モノクロのチェックメイト」ストーリーネタバレ(その4)の続き

つむぎはそれは泉ではないかと予測します。

二人は仲がいいし、理解者が一人いるだけで救われる。
それを聞いた英智はそれも一理あると納得し、泉はレオの急所の一つだろうと認識します。

ならば、今度はそこを突いてみる。
泉はどこにでもいる、コンプレックスを原動力とした無個性な努力派。
よく鍛えられてはいるけれど、叩き折るのは容易い。

まずはレオから武器を取り上げようと笑う英智は、ちょっと怖いです。

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つむぎはどうにかみんなで仲良くできないのかと言うも、それはいずれ平和になってから。
そのためにやるべきことはたくさんあり、これから忙しくなるから、と英智はつむぎに言います。

ともあれ、まずはチェックメイトの助っ人に集中しよう。

この戦いは、勝っても負けても英智には益があるように仕向けられている。
でももちろん、勝ってくれたほうがいくらか楽ではある。

吹き溜まりと化したチェスを掃き清めれば彼らの変わってくれるかもしれない。
もしそれでも変わらないならば、今度こそ美しい花を咲かせるための土壌にしてしまおう、と英智は笑います。

話し込んでいた英智とつむぎに泉はリハをするからさっさと来いと声をかけます。

病み上がりの英智を気にする泉ですが、心配は無用だと英智は笑います。
ここで英智は初めて凛月に気付いたらしく、零の弟かと声をかけるも凛月は嫌そうな顔でそっけない返事。

どうやら泉達は凛月が零の弟だと知らずに引き込んだらしく、ちょっと驚く英智。
てっきり零との繋がりを求めてまずは凛月に声をかけたかのかと思っていた、とはっきり言う英智に苛立ちを隠せず、つい手がでる凛月。

そんな凛月に、零が兄であることを引いたら、君には何が残るのかと追い打ちをかけます。

自分自身を見て欲しいなら、自ら戦って存在意義を証明する必要がある。
そうじゃなければただ拗ねている子供だと英智は憂い顔。
今の君には愛される価値がない、とバッサリです。

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守りたいものがあるなら、兄に奪われる前にしっかり抱き留める実力を身に着けるべき。
そして自分ならその手伝いができるかもしれない。
凛月とは仲良くなれそうだと英智は笑うも、凛月は俺に構うな、と鬱陶しそう。

そんな凛月にさらなる嫌味をぶつけていく英智。
さすがに言い過ぎて空気を悪くしている英知をつむぎが制します。

リハを始めようにも、肝心のレオがいない。
どうやら連絡がつかないらしく、泉も心配しているみたい。

最悪の場合、レオ抜きの勝負になる。
気合を入れろと言う泉に英智は不満顔。
でも、負けるのは嫌いだから勝つには勝つ気みたい。




そこに遅刻したレオが登場。

明るくごめん!と笑うも、すかさず泉の小言が飛びます。
ちょっと放っておかれた英智が拗ねたように声をかければ、気付いたレオは嬉しそうに笑います。
どうやら英智が助っ人になってくれるかは、レオとしてもダメ元だったみたい。

レオが英智を誘ったのは退院祝いを兼ねてのことだったみたい。
難しいことを考えずに好きなようにやれ!と笑うレオに、英智はちょっとがっかりした様子。
それならわざわざ時間を使って顔を出すこともなかった、と憂い顔。

レオは泉にネチネチ言われる前に遅刻の理由を説明し出します。
どうやらレオはチェスと交渉をしてきたみたい。

確かに言われてみれば、チェスの連中は一人も顔を出さない。
やる気がないだけかと思っていたけれど、どうやら違う様子。

レオもそれを最近やっと理解したらしく、本当にライブとかが面倒なようだとあっけらかんと言い放ちます。
だからそんな連中に頑張ってる泉達の舞台を荒らされるのイヤ。
だから、いっそのこと引っ込んでろ、と言ってきたみたい。

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それを聞いた泉は揉め事は勘弁してくれ、と苦い顔をするも、揉めてはいない。
どうやら交渉が得意な斑に手伝ってもらい、ちゃんと交渉してきたみたい。
そこに衣装に着替えた斑も合流します。

置いていかれたことにちょっとだけ渋い顔をするも、斑ならレオをすぐに見つけられると思っていた!と笑う二人には強い信頼が窺えます。

交渉するのはいいけれど、せめて事前に相談してくれ、となおも呆れた顔をする泉。
でも、レオとしては今回の件には泉を同席させたくなかった。

泉はいつもレオを守って、寄り添って、叱ってくれた。
泉はレオの剣で、盾で、鎧だった。
だからそれを脱ぎ捨てて、一個の個人として連中と相対する必要があった。

意味が分からないといった様子の泉に、レオは続けます。

泉はなんだかんだ優しいから、レオを傷つけるような真実をありのままに伝えてくれない。
そんなところが大好きではあるけれど、いつまでも守られてばかりでは不甲斐ない。
だから、ちゃんと一人で向き合ってきた。
チェスだけではなく、離反してバラバラになったかつての仲間達と。

レオはみんなを友達だと思っていたけれど、向こうはどうだったのか。
泉みたいにレオを大事にしてくれたのか。
最近そういうことが気になって、自分で確かめてきた。
大事なことは人任せにしてはいけないから。

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レオはみんなに自分のことをどう思っているのか聞いて回ったみたい。
色んな答えはあったけど、それではあんまり意味がない。
口でならなんとでも言えるから。

それでレオは彼らの本音を探る手段として、選択を迫った。
レオ自身か、レオの楽曲か、その二択。

レオが大好きで友達になりたいなら、レオの楽曲は二度と使わせない。
一方で、レオと敵になるのなら、いくらでもタダで楽曲を使ってもいい。

その条件に、みんなは満面の笑みでレオの敵になると答えた。
みんなが好きだったのは、所詮レオ自身ではなく、レオの楽曲だった。
これを笑える話だと笑い飛ばすレオは非常に痛々しいですね。

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レオの楽曲が好きなのは当然。
だって自分は天才だから。

その一方で、友達ではなく敵ならば、何をされても文句はないはず。
敵となら戦争ができる。
殺し合いができる。
みんな皆殺しにしてやる!とレオは豪快に笑います。
争いを好まなかったはずのレオの変化が切ない場面です。

全部泉や英智の言う通りだった。

レオはみんなが大好きだったけど、みんなはレオを好きではなかった。
けれどその事実に気付かずに、愛されてると思い込み、楽しい青春を過ごしていると思い込んでいた自分をレオは笑い飛ばします。

あまりにも酷な現実に泉は何か言おうと口を開くも、レオは優しくしないで!とそれを制します。
話にはまだ続きがあり、それこそが傑作なのだとレオはなおも笑顔のまま。

レオはチェスにチェックメイトの出演料はちゃんと払うから、舞台には立たないでほしいと頼んだ。
相手は大所帯で一緒に舞台に立っては手狭になる。
だから不戦敗にしてもらえるようにお願いした。

そして彼らはそれをあっさり了承した。
むしろ舞台に立たずにお金がもらえるならありがたいと、感謝までされた。

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でもレオの本音としては断って欲しかった。
怒って殴りかかって欲しかった。

レオは、あいつらは一体なんなのだと疑問を零します。
なんの為に生きて、なぜ死なないのか。
そんな彼らと自分は同じ生き物だと思っていたけれど、でも違った。

泉はレオにずっとそう言ってくれていたのに、話を聞かなくてごめん。
でも信じたくなかったのだとレオを言います。

そしてレオは全部泉のせいだと言い始めます。

この学校で最初に出会って、仲良くなった泉がいつも一生懸命だったから。
アイドルにも仲間ができることにも夢を見て信じてしまった。

さすがに全部お前のせいだ!と言われた泉は不満を返すも、レオはすでに歌い始めており、話を聞いていない。
言いたいことだけ言っておしまいにしていまうレオに、さすがについていくのが大変だと零す泉。

それも腕の怪我完治していないにも関わらず、跳んだり跳ねたりするレオにもひやひやする。
結局泉はレオが怪我をした理由をまだ知らないみたい。

そこに斑が口を挟み、レオが泉に理由を話さないのは、泉はメンタルをやられると不安定になるから、と心配をかけないようにしていたみたい。
レオは泉にいつも美しく、完璧でいて欲しいのだろうと斑は言います。

泉は斑に今一度、レオは一体どうしたのかと聞きだしにかかります。
腕を折ったあたりからおかしくなったことには泉も気付いている様子。
斑は渋い顔をしながらも、泉は知っておくべきだろう、とレオの怪我の真相を打ち明けてくれます。

レオが骨を折ったのは、弓道場をたまり場にしていた不良連中のせい。
レオはそれを思うところはありつつも見過ごしていた。
むしろ同じ弓道部の蓮巳が怒ると、仲裁に入ったりすることもあった。
みんなで仲良くしよう!そう笑って。

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だがあの日、不良たちは弓道場に迷い込んだ猫にひどい悪戯をしていた。
それはもう酷い内容で。

それをレオは体を張って止めようとした。
猫を抱きかかえて、止めてくれと逃げ回った。

いつもは何でも言うことを聞いてくれていたレオの行動に苛立った不良たちはレオ自身もいたぶった。
追いかけ回して、小突いて、そのうち足がもつれて転んだレオは猫を庇うために碌に受け身もできず、打ち所が悪くて骨を折った。

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不良たちは痛みで気を失ったレオを見て怖くなって、レオを見捨てて逃げ出した。
レオが助けた猫だけが、その場で助けを求めるように鳴いていた。

斑が猫の鳴き声を聞いて駆け付けて病院に運んだみたい。
レオが事件にはしないでくれと頼むから内々に処理はした様子。

それを聞いた泉は酷過ぎると憤ります。
何も知らずにお説教してしまったと自分の行いを悔いながら、どうして言ってくれなかったのかと切なげな顔。

それはきっとレオは誰も悪者にしたくなかったから。
あんなにひどいことをした連中すら、レオは愛していたから。


斑が駆けつけた時、レオが何をしていたか。

すでに意識が戻っていたものの、痛みのせいで大声は出せず、
ぶつぶつと何か言いながら折れた腕から流れた血で作曲をしていた。
『こんな痛みは初めてだ!』と痛みすらインスピレーションに変換するその様子は見るに堪えず、同時にゾッとしたと斑は語ります。

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でもそれはレオが必死で自分に言い聞かせていたから。
誰も悪くない、これは悲劇じゃない、むしろ得をした、と。

それにはさすがの斑も怒ったらしく、同時に誓った。
こんな状態になっても誰も恨まずに、大好きだと言い続けたレオをこんな目に合わせた連中にお仕置きをしてやる。
そして最近は蓮巳と一緒に大暴れしている。
連中のような悪しき者ども一掃するために。
レオもそれを制しつつも協力をしているみたい。

泉はそんな裏事情をなぜ自分に話すのかと聞きます。
斑は泉にレオをよく見ていてほしいみたい。

レオは危ういと斑はいうも、斑と蓮巳だけでは目が行き届かない。
その点、泉とレオは一心同体。
泉のいうことならレオにも届きやすいから。

斑は今回は骨折ですんだが、次は分からない。
だからこそ本当に危なくなったらちゃんと止めてやってくれ、と泉に頼みます。
斑では不器用過ぎて、守るつもりが壊してしまうかも知れない。
だから繊細な気遣いのできる泉が必要みたい。

けれどさすがに荷が重すぎる、と零す泉。
斑はそれを重々承知している。

だからこそ、流れ星に祈るように、自分に出来うる限りのことをして、出来うる限りの人を守りたいのだと流星隊らしいセリフを口にします。


チェスがステージに上がって来ないと聞いた嵐は助っ人はもういらないから帰っていいかと言い出します。
それに続いて帰ろうとする凛月を引き留めるレオ。
でもレオはこの時点で嵐と凛月とはあまり面識ないみたい。

レオは嵐と凛月にも興味があるようで、このまま歌っていけと言います。
でも、イヤなら別にいい。
自分と泉だけでも最強だからと笑いながら泉に飛びつきます。

レオの高すぎるテンションにちょっと心配そうな泉。
無理させ過ぎたなら言って欲しい、配慮するから、と言うもそれをレオは優し過ぎて気持ち悪いとバッサリ。
でも泉はいつだって優しいと返せば、レオはそれもあっさり認めて今まではそれに甘えていたと言います。

これからはちゃんとする。
泉が大好きだから、望んでくれた通りに動く。
泉の夢を叶える手伝いがしたい。
だから、なにをすればいいか教えて。
自分はバカだから分からないから。

そう言って笑うレオに困惑する泉。
たまたま同じ学校に入ってつるんでいただけの関係なのに、そんな義理はないはず。
泉自身もずっとそうやって生きてきた。
レオになんか寄り掛からなくて、ちゃんと自分で立てるのだとレオの申し出を突っ撥ねます。

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レオもそれは重々承知のよう。
でも、ずっと一人で立っていては疲れるから。
たまに疲れた時に背中を預けられるやつくらいいてもいい。

そしてレオは、泉さえ嫌じゃなければそれになりたい。
泉という王さまが腰掛ける玉座に。

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それに対し、泉は『王さま』はレオのほうだと返します。
確かに周りからはそう呼ばれているものの、レオは自分には向いていないと思っているみたい。

みんなが大好きで自分にできることすべてを与えてきたけれど、それでもダメになってしまうと知った。
だから、泉のほうが向いている。
泉は憎まれ口ばかりの嫌われ者だけど、ちゃんと知ればみんな好きになるから。
ここにいる嵐や凛月も泉がいたから集まってきたのだとレオは笑います。

レオは嵐と凛月に泉と仲良くして、と頼みます。
レオ自身はだいぶ疲れてしまい、いつまでアイドルをやってるのか分からないから。

『誰かさん』に仕組まれた通り、レオは自分の大好きだったものを次から次に自分の手で殺してしまった。
だけど本当に大事なものは守り抜きた。
例え全部捨てたとしても、踏みにじることになっても。
一番大切なものは懐に入れて保護する。
そしてその一番大事なものは泉。

泉に出会ってから毎日が楽しかった。
他のなにも目に入らない位、キラキラ眩しい青春だった。
その思い出を全部曲に仕立てたら、一生かかっても終わらないくらい。

泉が磨き続けたその美貌はもはや芸術品で、それも見ているだけでインスピレーションが尽きない。
次から次に傑作が作れる。
それだけで自分は幸せだからとレオは笑います。

泉と出会ったことでレオの夢は叶った。
だから、次はレオの番。

どうしたい?何がしたい?泉の夢を叶える為に、自分はなにをすればいい?いつも不機嫌な顔の泉はどうすれば笑ってくれる?

泉の気に食わない連中を、全部滅ぼせばいいのか。
それが望みなら、それが叶うように協力する。
だから恥ずかしがらずに正直に言え!とレオは詰め寄ります。

今まで自分ばかり恥ずかしいところを見せてきたから、泉の分も見せろ。
どんなに薄汚い野望でも、それを最高傑作に仕立てて見せびらかして、賞賛させてやる!それで泉が満たされるなら、レオは全力でそれを全うする。
誰に憎まれてもどれだけ血を流しても構わない。
世界の全部が敵にまわっても、泉さえ一緒ならレオは幸せだからとレオは言い切ります。

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随分熱烈というか、振りきれた想いの強さが少し痛々しいですね。

【あんスタイベネタバレ】「追憶 モノクロのチェックメイト」ストーリーネタバレ(最終回)に続く






【あんスタイベネタバレ】「追憶 モノクロのチェックメイト」ストーリーネタバレ(その4)

【あんスタイベネタバレ】「追憶 モノクロのチェックメイト」ストーリーネタバレ(その3)の続き

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その様子を呆れ半分で見送りながら、チェスの現状について話す英智とつむぎ。
チェスは傍から見れば快進撃を続けているのに、なぜレオはそれが不満なのか理解できない様子の英智。

ふとつむぎは、なぜレオを五奇人にしなかったのかと尋ねます。
けれどそれは英智の頭の中にすらなかったと。

実際、英智もレオは五奇人に匹敵する実力者だと認めてはいる。
それなのに、候補にすら上がらなかった理由。

それは、英智自身がレオとは戦いたくないと思っていたから。
懐いてくる子どもを殴りつけるようで気分が悪い。

それと、もう一つ。

英智の見立てでは、レオはこれからも大活躍を続ける。
けれど、激しい闘争で満身創痍になり、周りからもひどく怨まれるようになる。

みんなに愛され、憧れられているものを反転させるからこそ、革命になる。
最初から憎悪を浴びている子には、自分の手法は適用できない。
だからこそ、レオは革命の駒にはならないと英智は語ります。

けれど、そんな理由をいくら並べても結局はレオを仲良くしていたい、という気持ちが大きいみたい。
レオの作る曲が、あまりにも愛おしいから。


ガーデンテラスで歌の練習中の泉。
ようやく難曲を最後まで完璧に歌えるようになり、満足げな様子。

それもこれも、なぜかレオが泉のパートだけ難易度が高い設定にするから。
それを泉はレオに嫌われているからだと思っているみたい。

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でもそもそもレオが世話が焼けるからいけない。
お弁当を忘れてたかりにきたり、パジャマのまま登校したり。
泉としてはそんなレオが少し恥ずかしい。

でも今のチェスにレオは必要不可欠で、我慢してでも機嫌をとる必要がある。
なんだかんだ言いつつ、泉はレオの曲は嫌いじゃないと言い、末永く仲良くはするつもりみたい。

ついつい愚痴っぽくなって集中が切れてしまった泉。
最近の泉達は嫌われ者らしく、レッスン室を借りるのも妨害されがち。

でもレッスンならいつでもどこでもできる。
僅かな時間の隙間を利用して、泉は毎日己を高める努力をしてきた。
だからこそ、他人の足を引っ張るだけの能のない連中とは違うのだと自負しています。

再び歌い出す泉ですが、そこにレオが現れて、音程がずれていると指摘します。
突然のレオの登場に驚く泉。
けれど、それもそのはず。
なんとレオは茂みの中から出てきました。

驚く泉に得意げなレオですが、泉はすかさずもっとリーダーらしくしろ!と説教を始めます。
けれどレオはなぜかだんまり。
どことなく元気もなく、いつもならガミガミうるさいと噛みついてくるはずなのに……とちょっと心配になる泉。

急に優しくなる泉に、タイミングがわかりづらいと笑い飛ばすレオ。
でも泉に言わせれば、自分はいつも優しいし、怒られるのは怒られるほうに問題があるから。
そうはっきり言う泉に、レオは素直に迷惑かけっぱなしでごめん、と謝ります。

でも、前のオセロやバッグギャモンの時に比べれば全然マシ。
むしろ充実感がある。
戦って気に入らない連中をブチ倒すのは快感だと、今の状況に泉はそれなりに満足しているみたい。

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泉のその言葉を聞き、意味深な相槌を打つレオ。
言葉を飲み込んだようなレオの態度に、やっぱりらしくないと泉は心配するも、レオはまるで何もなかったかのように明るく笑います。

けれど、急に疲れたと言い、泉に抱き着くレオ。
暑苦しいと邪険にさせて、すぐにごめんと謝るも、レオのごめんは軽いのだと不満げな泉。

でも、それもそのはず。
レオは自分がリーダーになるまで、絶対に自分が悪いと思ったことはなかった。
そもそも『悪い』がなんなのかよく分かっていないみたい。


話は変わり、レオはいつの間にリトル・ジョンと仲良くなったんだ?と尋ねます。

聞き慣れない名前に首を傾げる泉ですが、リトル・ジョンは泉のすぐ隣にいた猫のこと。
けれど泉はその存在にすら気付いていなかったみたい。

どうやらリトル・ジョンは泉の歌声が気に入ったらしく、可愛らしく身を揺すっていた。
その様子にインスピレーションを刺激されたようで、興奮気味のレオ。
近頃スランプ気味だったようで、余計に嬉しいみたい。

レオがスランプと聞いて、勘弁してくれと顔をしかめる泉。
今のチェスは分裂状態で、泉達はその中でもはぐれ者の集まりになっている。
レオの曲という武器がなければ、まともに太刀打ちできない。

レオの曲を武器と称した泉の言葉に、引っ掛かりを覚えるレオ。
不満なのかと思いきや、言い得て妙だとなんだか納得した様子。
レオは泉の言語センスを褒め、いつか自分の曲に歌詞をつけてくれ!そうすれば史上最高の傑作ができるかも!と嬉しそう。

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けど、今はとてもじゃないけどそんな余裕はない。
かつての仲間との殺し合いであるライブ対決は毎日のように行われている。
この状況には、さすがの泉の疲れた顔。

気に食わない連中を蹴散らせるのは爽快だけど、さすがに意味もなく戦い続けるのは気がめいる。
せめてなにか目的があればいいのに…と零します。

ふと泉は、最近レオがファンの子達から『王さま』と呼ばれるようになったのをきっかけに、このまま周りの連中をぶっ倒して天下でも取ろうか?と言い出します。

けれどレオは泉の話をまるで聞いていないようで、リトル・ジョンと楽しく戯れ中。
泉の提案にレオはあまり興味がないみたい。

泉の話を無視して猫と戯れるレオに苛立った様子の泉。
踏んでやろうか?と横暴な態度を取る泉に、暴力反対!と叫びながら、そんなだから怖いとか誤解されるんだ!本当はこんなに優しくていい子なのに…!と言い出すレオ。

みんなに嫌われて可哀想だとわざとらしく慰めようとするレオにさらなる暴言で返す泉。
目つきが悪いから余計に怖い!と悲鳴を上げるレオですが、俺の容姿に文句あるのか、と不満を露わにする泉。

でも、文句なんてない。
レオは泉はいつでも綺麗だといい、まるでお月様だと例えます。
でも、泉に言わせれば月はレオ。

それはさておき、無駄話よりもレッスンをしようと言う泉。

けれどレオは今のユニット精度があまり馴染めないらしく、渋い顔。
持論を展開しながらつい熱がこもり、リトル・ジョンを強く抱きしめすぎたレオからリトル・ジョンを取り上げる泉。
本来なら触りたくないと言いつつも、その顔はなんだか優しげです。

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ふと、レオに聞きたい事があると言い出す泉。
好きな人でも教えてほしいの?俺はセナが大好き!と勝手に話を進めるレオを素っ気なくあしらって、ユニットの名前を決めたいのだと説明する泉。

でも、ユニットの名前はチェスのはずだとレオは首を傾げます。

けれどチェスは分裂してしまった。
その後にユニット制度が試験運用されて、ユニットの名称やメンバーを登録するようになった。

チェスの名前は他の人に取られてしまったため、別の名前を考えなければいけない。
ちゃんと登録しないと公式のドリフェスにも参加できないみたい。

何でもいいから、と泉は言うもレオは名前にはあまりこだわりがない様子。
本音を言えば、やっぱりレオとしては名前がチェスがいい!と駄々をこねます。

レオは昔のチェスの音楽を聞いて育ち、かっこよかったあの時のチェスに憧れを抱いていたみたい。
けれどそんな我儘を言っても仕方ない。
便宜上とはいえ名前はやはり必要です。

分裂した他のメンバー達は元のチェスに配慮したのかチェスの駒の名前をつける傾向がある様子。
キングやクイーンは他に取られてしまい、早く決めないとポーンになってしまう。
でもすでにルークもビショップもナイトもユニット名として登録されてしまっている。
少しアレンジすれば大丈夫だろうという話になり、とりあえず複数形で…と割と安易に『Knights』が誕生します。

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生徒会室を訪ねる真緒。

けれどそこにはいつもいるはずの蓮巳の姿はなく。
今の生徒会は何かに警戒するかのように防犯が厳重で、そのことに関わりたくない感じがする、と本能で察する真緒。

とはいっても、すでに生徒会の一員のような扱いを受けてしまっている。
そのことに複雑な気持ちになりながら、ふと珍しく重要な書類が出しっぱなしになっていることに気付きます。

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あまり見るのもよくないから、と裏返すだけに留めようとした真緒ですが、そこに凛月の名前を見つけて思わず内容に目を走らせます。

そこには最近のドリフェスの名前と参加者がずらり。

今日の日付の場所。【チェックメイト】と書かれているそこに、参加者として凛月の名前が載っている。
凛月がライブに参加するのは珍しいが、悪いことではない。

むしろ応援するべきだと真緒は結論付けるも、気になるのはドリフェスの名前の横に並んだアルファベット。

ほとんどが【D】か【J】か【O】なのに、チェックメイトだけは【C】の表記。
なにか特別なドリフェスの印なのかも知れないが、結局はその真意は謎のまま。

けれどこれ以上詮索するのはよくないと真緒はそこで生徒会室を後にして、凛月の応援に行くか!と笑みを浮かべます。





一方、チェックメイトのステージでリハ中の凛月は、真緒が自分のことを考えている気がする、とご機嫌。
しかもまるでそれが当然のように自信満々で、これが愛なのだと独り言を漏らします。

そこに嵐が割り込んで、素敵な恋愛をしてるのね!と羨ましそうな笑みを浮かべます。

一方椚は生徒会の顧問になったことでより一層忙しく、すれ違いが続いている。
その状況を憂うように首を諌める嵐でしたが、泉にどうでもいいと一蹴され、リハに集中しろと怒られます。
どうやらチェックメイトは手を抜けない大事なライブらしく、泉もちょっとピリピリしている様子。

けれど、嵐にしてみればいきなり呼び出されて、律儀に応じているだけでも褒めて欲しいものだと不満顔。
凛月に同意を求めるも、凛月は凛月で前に世話になった恩返しの義理で付き合っているだけ。
馴れ馴れしくしないで、とドライな反応。

バラバラでいまいちやる気なのみんなの様子に不安を隠せない泉。
今日は『チェス』とのライブ対決。
ばらばらに分裂した中での最大勢力かつ、チェスの名前を引き継いだことで正統派みたいな勢いのある連中を相手にしなければならない。
レオもギリギリまで助っ人を集めに行っているものの、お先は真っ暗です。

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一方、英智とつむぎもレオ達の仲間として参加するみたい。

けれどいまいち体調が優れなそうな英智につむぎは参加辞退を勧めるも、英智はそれを拒否。
これはレオから個人的に頼まれたことで、むしろつむぎを巻き込んで申し訳ない。
体はいまいちでも、気分は高揚していると英智はやる気を漲らせます。
ちなみに蓮巳にはしっかり怒られたようで、無理やり引き剥がしてここにきたみたい。

英智がチェックメイトを重要視するのは、レオに頼まれたこととは別の意味で大事な舞台だから。
その現場で自ら臨機応変に対処する必要があったみたい。

それなら他のfineのメンバーも呼ぶべきでは?とつむぎは言うも、まだ扱いきれていない連中を連れてきて混乱を招くのは避けたい。
あくまでも英智をつむぎが個人的に助っ人をしている、という構図がベストみたい。

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つむぎはKnighsのユニット名すらあやふやのようですが、それも仕方ない。
最近ドッと増えたユニット名を覚えるのは至難の業です。
でもそれは、英智の狙い通りでもある。
大いなる目標のための下準備だと英智は笑います。

つむぎはまだ英智の計画の全貌を聞いていないみたい。
でもまだ実現するかも分からない道の途中。
それを口にするのは成し得なかった時に恥になるから、とまだ少し様子を見ているみたい。

英智は蓮巳と共に無秩序だった夢ノ咲にルールを与え、明確なチェスの盤上として再構築した。
結果、夢ノ咲の最大勢力であったチェスは分裂した。
それが英智のせいだとは気付かれないように巧みに。

怠惰に快楽を享受していた連中を殺しにかかる新制度。

それに焦ったチェスの面々は英智の思惑にまんまと嵌って次々とユニットを結成した。
ユニットには明確な人数制限はないものの、五人以上ではあまりメリットが得られないルールになっている。

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それをさりげなく噂として流せば、中途半端に賢いと思っている連中ははっさりと食いついた。
巨大なグルどのようなチェスからそこそこ親しいものと徒党を組んで離反して、結果、上限五人程度の小集団が山のように出来上がったのでした。

英智はただ仕組みを作っただけ。
それだけで彼らが勝手に動いて、勝手に自滅していった。

得体の知れないままのチェスでいたならば、英智だって手が出せなかったのに。
思惑通りにバラバラになってくれたチェスを、あとは一つ一つ撃破していくだけ。

けれどこれは、あくまでも夢ノ咲を浄化する為の前哨戦に過ぎない。
Fine自らの出番ではなく、だからその役割をレオに担ってもらった。

どことどこのユニットをぶつけるか。
それは英智たち生徒会の采配でどうにでもなる。

もちろんレオが途中で負けてしまえばそれまでだったけど、天才であるレオは勝ち続けた。
それがレオ達Knighsの快進撃の裏側だと英智は語ります。

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天才の才能は正当に評価され、結果高い踏み台となる。
そのほうが、いずれそれを討ち果たした時の英智たちの勝ちが高くなる。
エサは肥えさせるべきだと笑う英智。

それを聞いたつむぎはえげつないことをすると渋い顔。
でも主人公として名を残すかどうかはその行いの善悪ではなく、勝つか負けるか。
死ぬか生き残るかにかかっていると英智は言います。

けれどつむぎは、そんな役目をレオに託してよかったのかと首を傾げます。
レオが勝利し続ければ、当然レオの成績や評価はあがる。
それはいずれ手の付けられないほどの強敵になるのではないかと、つむぎは思っているみたい。

けれど英智としてはそれはそれで面白い。
でも英智にとってレオは友達だから、敵にはならない。
そもそもレオは喧嘩や戦争とかが苦手な節がある。
いずれ限界まで成長したなら身内に引き入れて、五奇人に対する最終兵器として使いたいと考えているみたい。

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その為の仕込みもしてはいるけれど、レオはちょっと読めないとこがあり、英智にとっては予測不可能。
ここから先ちゃんと思惑通りに動いてくれるかは不安な部分みたい。

身内を愛し、低俗なチェスのメンバーすら大事にしていたレオは、かつての仲間達との戦いに耐え切れないと思っていた。
どこかで折れてしまった時、英智はそっと優しく手を差し伸べればよかった。

けれど英智の予想に反し、レオは今日まで戦い続けている。
一体何がレオを支えているのか。
それが英智にとっては謎みたい。

【あんスタイベネタバレ】「追憶 モノクロのチェックメイト」ストーリーネタバレ(その5)に続く






【あんスタイベネタバレ】「追憶 モノクロのチェックメイト」ストーリーネタバレ(その3)

【あんスタイベネタバレ】「追憶 モノクロのチェックメイト」ストーリーネタバレ(その2)の続き

病室で英智のピアノを楽しそうに弾くレオ。

レオの怪我の治りは医者が驚くほど早いが、それでも数週間はかかる。
その不自由にレオは大分ストレスがたまっているみたい。

片手では思うように弾けない!
と苛立った様子のレオのために、怪我をした手の代わりを申し出る英智。
連弾を楽しむ二人はいつの間にか仲良くなったみたいですね。

レオは英智に『テンシ』というあだ名をつけます。

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レオとの話が楽しくて、ついはしゃぎすぎてちょっと具合が悪くなってしまう英智。
でも、医者を呼ばれるのはイヤ。
英智は一刻も早く病院から出たいみたい。

小さいころから病弱だった英智は、人一倍外の世界への渇望が強い。
その為には、嘘だってつく。
もっと強くなりたい。

その心の葛藤を明かす英智をレオは受け入れて、同じ嘘に付き合ってくれます。
レオは英知をか弱い病人扱いしない、と約束します。

でも、せめて具合が悪いなら横になって、簡単な世話なら焼かせて欲しい。
頼ることは恥ずかしいことではないし、バカにしているわけでもない、と真摯に心配してくれるレオに英智も嬉しそうに笑います。


場面は英智と泉の対局のシーンへ。

どうやら手詰まりのようで、黙り込む泉。
そんな泉に、英智は泉にも共感はしているのだと語りかけます

英智も泉も神様に大した才能を与えられなかったのに、憎たらしい天才たちと肩を並べて戦わなければいけない。
だからこそ、共感も同情も助け合いもしたい。
これは己の本心で、だからこそ仲良くしようと言う英智。

でも、泉は考察の邪魔だと一蹴。

意味のない言葉で攪乱しようとするな、と不機嫌。
腹の探り合いのような応酬が続くも、局面が硬直していることに英智はちょっと退屈しているみたい。


今はDDDの直前らしく、あちこちからレッスンに励む音楽が聞こえてくる。
泉もDDDには出るはずで、こんな些細なゲームは早々に切り上げて、早くレッスンに励むべきではないかと勧める英智。

でも、泉にとってはDDDなんてどうでもいい。
今のKnightsに全盛期の面影もなく、メンバーもたった四人だ、と零す泉。

レオを入れれば五人のはずだと英智は言うも、泉はレオはもう戦えない、と俯き気味に答えます。
英智もそれは同意らしく、見舞いに行った際のレオの様子にはガッカリした。
天才は案外脆いものだと零す英智。

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他人事みたいに言うなと咎める泉。
まるで英智のせいだとでも言いたげですが、英智にしてみれば、勝手に自滅しただけ。
でも、それは英智が望んだとおりの結果でもある。

Knights、もといチェスは存在意義を消失したまま大きくなりすぎて、内部から蝕まれていった。
それは英智が駆逐するべきだとした夢ノ咲の腐敗そのもので、淘汰されて当然だった。
騎士なんて絶滅したに等しかった。

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まるで自分が神様かのように語る英智に不快感を露わにする泉。

でも、英智を『天使』と呼んだのはレオだった。
だからこそ、神の使いらしく腐敗を浄化して、罪人を裁き、新時代に進ませることが役目だと信じた。
けれど、その思い込みのせいで沢山のものを失い、途方に暮れている最中だと英智は零します。

でもこの話はあまりにも泉が手を進めないがゆえの退屈しのぎの戯言だとも言います。

自分達はもう三年生。
時間も神様から平等に与えられた手駒の一つ。
有意義に使わなくては、何度でも無惨な敗戦をくり返すはめになると、忠告じみたことを口にします。




物語は再び過去へ。

いよいよ革命に向かって動き出す決意を固める英智。

外の世界へ飛び出せる高揚に胸を弾ませていると、つむぎがお見舞いにやってきます。
どうやらつむぎは頻繁に英智のお見舞いにきているみたい。

この時点で、つむぎは英智と同じユニットに入ることも決定しています。
友達だから!と屈託なく笑うつむぎが切ないですね……。

つむぎは体調を崩してしまった英智に代わり、fineのメンバーを揃えているみたい。

資料に目を通しながら、英智は夢ノ咲全体の質の低下により、質より量で補わなければいけない現況を嘆きつつ、元『バックギャモン』、今は『チェス』に所属している子達はいらないと退けます。

逸材がいなそうなのもそうですが、身内を引き抜いてレオに嫌われたくないみたい。

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英智が目を付けたのは、凪砂と日和。
つむぎは凪砂と縁があるみたい。
日和は英智と同じお金持ちのカテゴリに入るものの、だからこそ英智としては苦手。
いわゆる同族嫌悪です。


話は革命の鍵を握る五奇人へと移り、ようやく面子を確定させたのだと嬉しそうな英智。
まずは最初に提示されていた、零、奏汰、日々樹。
そこに宗と夏目を加えて構成は完成。

夏目の名前に反応を示すつむぎ。
英智としても夏目の五奇人入りは悩むところではあったが、やっぱり完成度まで考えると夏目しかいなかったみたい。

夏目が選ばれたことを素直に喜び、早く教えてあげたいと笑うつむぎ。

この時点でつむぎは、五奇人は学院を盛り上げる中心的な五人のアイドル、という認識しかしていないみたい。
でも、それは所詮は建前……。
英智は、そろそろつむぎにも本当の計画を明かすべきかと言い出すも、不穏な物言いに怯むつむぎ。

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でも、この計画が悪か正義なのかは、後世の人が判断する事。
惨めな悪党として記録されないためにも、必ず勝たなくてはならない。
旧い時代を終わらせて、新しい物語を始めるために。
そのためにも一緒に頑張ろう、と英智は笑います。


そこにレオもお見舞いにやってきます。
レオはつむぎをオバちゃんと呼んでいるようですが、つむぎとしては不服な様子。

会って早々つむぎに何かくれ!とねだるレオ。
どうやらつむぎにお守りとかをよく貰っている様子。
でも人にお守りを配るのはつむぎの悪い癖。

受け取るレオを英智が珍しがるも、レオとしては贈り物は嬉しいし、大事にもしてるみたい。

最近のレオは大活躍で、ファンも増えた。
先代のバックギャモンのリーダーが不祥事で退学になり、なぜかレオを次のリーダーに指名した。
名前をチェスに戻せたのは嬉しいけど、なぜ自分だったのかと不思議がるレオ。

もっと相応しい人、具体的に言えば、泉もいるのに、と零すレオに、泉はまだマシだと英智は納得顔。
泉は育てれば伸びる。
だからこそバックギャモンなんかで燻っていては勿体ないと英智は言います。

『なんか』の言い方に引っ掛かりを覚え、噛みつくレオ。
みんな頑張ってた!と主張するレオに、他人を善意的に解釈し過ぎだと諭す英智。

だからこそ、無芸大食の凡人たちに才能を食い荒らされてしまった。
天才であるレオの生み出す傑作の楽曲を無償で使える。

良い様に利用されているレオは英智としては見るに堪えなかったみたい。
だからこそ、ちょっとだけ手を出した。
天祥院財閥の力を使って。

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英智の言っていることは難しくてよく分からない。
関係ないんだから手を出すな、自分のやりたいようにやる!と噛みつくレオ。

でも、英智も引きません。
その結果、レオは才能も活かせない愚か者の苗床に成り果てていた。

ここでレオも我慢の限界。
身内の悪口を言われて頭にきたようで、怒って帰ってしまいます。

それを引き留めて、勝敗がつかないままだったチェスの対局を申し込むも、忙しいからと突っぱねるレオ。
どうやらチェスがどんどん分裂しているようで、内紛状態になっている様子。

そんな戦争のような日々に疲れたから、癒しを求めて英智に会いに来た。
英智の綺麗な声で、自分の作った曲を歌って欲しかったのに!と嘆くレオ。

次々と曲を生み出すレオを改めて天才だと英智は称えるも、レオとしてはこの才能をもっと幸せな方向に活かしたかった。

そのためにアイドルになった。
それなのに、近ごろは息苦しすぎる!そう叫びながら、突如窓から飛び降りるレオ。
こっちのほうが近道だから!とあっさり言いながら、本当に帰ってしまいます。

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【あんスタイベネタバレ】「追憶 モノクロのチェックメイト」ストーリーネタバレ(その4)に続く








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